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レーダー

風力発電事業や空港建設・拡張事業においては、バードストライクを軽減するためのアセスメントが不可欠であり、目視観察、標識調査、衛星追跡調査などによる鳥類調査が行われます。

その際、目視では夜間や霧の出ている日の観察が難しく、海上では正確な飛翔位置の把握が困難です。また衛星追跡に用いる送信機は大型の鳥でないと付けられず、群れの動きまではわかりません。

このような問題を解決する方法の一つとして、弊社では船舶レーダーを用いた調査をご提案しています。

 

概要

船舶レーダーは、レーダー波を発射して、その反射波をとらえることにより、海上の他船やブイなどの物体を認識します。
これを用いて、鳥類からの反射波をとらえ、鳥類の位置を知り、鳥類の飛翔経路(水平方向運用時)、鳥類の飛翔高度(垂直方向運用時)を調査することができます。

 

【レーダー調査の特徴】
■視界不良時や夜間でも観測が可能。
■大型個体や群れだけでなく小鳥類の補足も可能(設定条件による)。
■画面上に映し出された移動軌跡から鳥の飛翔経路・高度が検出可能。

 

運用例

■渡り鳥の調査
■ねぐら入り、採餌場への移動等群行動の確認調査
■コウモリの飛翔経路の確認調査

数千、数万羽単位の渡り鳥の行動・出入り状況を一度に確認することができます。また、夜間や霧などで目視確認が難しい時間帯においても行動を把握することができます。さらに、目視・計測が困難な高高度でのデータ取得も可能です。

 

使用船舶レーダー

  • メーカー:光電製作所
  • 型式名:MDC-2920

<空中線部>

  • 送信出力:25kW
  • 空中線輻射器:1950 mm
  • 送信周波数:9410 MHz
  • 水平ビーム幅:1.2°
  • 垂直ビーム幅:22°

<指示機>

  • 最大レンジ:96 NM
    ※ NM:nautical mile(ノーチカルマイル)。海里。1 NM = 1852 m
  • 最小探知距離:40 m
  • 距離分解能:40 m以内

 

お問合せ先

レーダーについてのお問合せは、お問合せフォームよりお願いいたします。

 

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